秋の発表会に向けて
毎年この季節になると、秋の発表会の
演奏曲決めをします。
この曲は誰々ちゃんにどうかしら?
この曲は誰々ちゃんは気に入ってくれるかしら?などと考えるのは、私にとってとても楽しいひとときです。
3歳から私が指導している小5のお嬢さんは、
今回が5回目という大ベテラン。
演奏する曲は、7ページもあり難易度の高い曲です。この曲は、私が今回曲を決めるのにあたって是非彼女に弾いてもらいたいと思い紹介しました。
もう譜読みはできているそうです。
えらいですね!
本番が楽しみです。
いつも元気にたくさんさらってきてくれる
お嬢さんは、今回初めてポジションを使った曲にチャレンジします。
お母さまのお話では、余力があって他の曲もさらっているそうです。
頼もしいですね!
今回が、初舞台という生徒さんもいて、
指導者としてとても楽しみです。
みんながんばってね!
昨年の発表会より
春の発表会
2020年4月5日に予定していた春の合同発表会が新型コロナ感染防止対策により中止になりました。
そこで同じ日に、予定していたホールとは別の、公共の練習室で私の生徒さんだけの、発表会を行いました。
2人だけの出演でしたが、ご家族の協力を得て楽しい、和やかな会になりました。
演奏者は、中学2年生の女生徒さんと大人の女性です。
中学生の女生徒さんは、バイオリンを始めてまだ8ヵ月。ドボリザークのユーモレスクを意志のある表現で立派に演奏しました。
大人の方は、2回目の発表会出演で、G線上のアリアを魂を込めて演奏されました。
出演者2人の短い会でしたが、お2人の熱演でとても良い会になりました。
世の中が落ち着いて、大きなホールでの発表会も早く出来るといいなあと思いました。
ウィーン・プラハ旅行記〜その2ウィーン後半〜
ウィーン観光の後半は、今回の旅行で最大のお楽しみ、ウィーン国立歌劇場でのオペラ鑑賞です。
夕方、開場の少し前にオペラ座に着きました。ガイドブックやテレビでしか見たことのないオペラ座の外観を見てとても感激しました。
開場になりオペラ座の中に入ってからはいろいろなところを見学しました。まず階段を登って6階に行きました。そこから客席を覗くととても急こう配でした。
観客は素晴らしいオペラの舞台に感激する一方、休憩時間にはワインや軽食を取りながらおしゃべりを楽しんでいました。ウィーンでは、演奏会に行くことは日常のこととして定着していることを感じました。
この日は、3幕から主役のリゴレットが交代するというアクシデントがありました。(3幕が始まるとき、ナレーションがあったのですが、ドイツ語だったのでわかりませんでした。)演奏はとても素晴らしかったです。
オペラ座の外観
クレメンスクラウスの銅像と
休憩時間の軽食
歌劇リゴレット
ウィーン・プラハ旅行記〜その2 ウィーン前半〜
2日目はまずシェーンブルン宮殿へ。開場時間と同時でしたので、待ち時間なしで入れました!
「インペリアルツアー」を申込みするとICレコーダーのようなものを渡され日本語を選択すると、日本語の音声ガイドが流れてきました。それを聞きながらの見学でしたのでわかりやすく楽しめました。
宮殿内は写真撮影禁止のため写真はありませんが、執務室や大ギャラリーなどスケールの大きさや美しさにビックリ。6歳のモーツァルトがマリア・テレジアの膝に飛び乗ってキスをした「鏡の間」はそれを想像するだけで微笑ましくなりました。
シェーンブルン宮殿 西側から
西側にある藤?のアーチ
宮殿後は地下鉄に乗って再び旧市街へ。ちょうどお昼でしたので、お目当はカフェ・ザッハー。平日でしたので?30分待ちで念願のザッハートルテをいただきました。
程よい甘さとシットリ感のザッハートルテには甘みのないホイップクリームが添えられ、絶妙なバランスと美味しさが忘れられません。
カフェ・ザッハー
念願のザッハートルテ 美味しかった!
昼食後は王宮庭園でモーツァルト像と記念撮影し、
王宮庭園
ホーフブルク宮殿やケルントナー通りを経て、
ホーフブルク宮殿周辺には馬車が普通に行き来してました。さすがヨーロッパ!
ケルントナー通りでお買い物♪
ウィーンの象徴であるシュテファン寺院へ。
全体が荘厳であると同時にいたるところに繊細な彫刻が施され、感動のあまり声が出ませんでした。
「ウィーンに来てホントに良かった!」と感じた瞬間でした。
シュテファン寺院
次に向かったのが市立公園。
ウィーンの写真といえば金色をしたヨハン・シュトラウス像というくらい有名ですので、一緒に記念撮影する人が沢山いました(私もその1人(^^) 。もちろんシューベルトやブルックナー、レハール像ともお会いしてきました。
さらに少し離れたところには楽聖ベートーヴェン像。今まで見てきた写真では感じられなかったこのベートーヴェン像の威厳さと、苦悩から歓喜へ向かっていこうとする、全人類へ発せられる大きなパワーを感じました!!
ウィーン・プラハ旅行記 〜その1 プラハ〜
ウィーン・プラハ旅行、成田を朝10時前に出発し、ヘルシンキ経由でウィーンのホテルへ夜8時半に到着しました。
翌日の自由行動初日は、いきなり国境を越えてプラハへ。
最初に訪れたのがプラハ城。聖ヴィート大聖堂の荘厳さに圧倒され、また内部のステンドグラスの優しい美しさに感動。ひとつの建築物に男性的と女性的な要素を持ち合わせているヨーロッパの歴史ある伝統に深い感銘を受けました。またそれがあたかもソナタ形式の第1主題と第2主題に通じるようにも感じました♪
荘厳な聖ヴィート大聖堂
美しいステンドグラス
ロマンチックな屋根が連なるプラハ市内
次に訪れたのはカレル橋。お目当は聖ヤン・ネポムツキー像。像の下にあるレリーフに触れると幸運が訪れるといわれていますので、もちろん触ってきました!
幸せが訪れますように❤️
旧市街へ移動して「カフェ モーツァルト」で昼食。モーツァルト?の格好をした人が演奏するハープシコードを聴いていると、隣のご婦人が「クロック!クロック!」と窓の外を指差して私に教えてくれたので、見てみると可愛らしい人形が出てくるところでした。
プラハの人達の優しさを感じて嬉しい気持ちになりました。
カフェモーツァルトからの天文時計
可愛いモーツァルトと
店内のハープシコード
ティーン教会
旧市庁舎
ウィーン〜プラハは片道約4時間の鉄道旅。車窓からの景色は初めてのヨーロッパ風景。車内サービスのハーブティーを頂きながら、心も満たされた1日目を終えました。
プラハ本駅舎内
車窓から
ウィーン中央駅に戻りました!(大満足)